服装の購入をカードで繰り返した

社会人になり一人暮らしを始めました。

今までの実家暮らしとは違いとても自由です。 今までの家具などは全部捨てて新しいものに買い替えました。

どんどんインテリアにも凝るようになってしまっていきました。 そして女性としてはありがちだと思うのですが、洋服代をたくさん買うようになったのです。

仕事場は制服だったため通勤だけのためにそこまで豪華な服は必要がりません。 しかし、その当時の私はものすごく衣類にお金をかけていました。

バーゲンの時期になると10万円くらいが洋服代として消えていきました。 実家ぐらしならまだそれだけ使ってもどうにかなったかもしれませんが、一人暮らしだとそうはいきません。

最初は自炊などをして節約していましたが、だんだん面倒になり始めてやめてしまいました。 そして現金を持ってないことが多くなりカードで支払いをするようになってしまいました。

リボルビング払いは借金と自覚しにくい

引き落としができているうちはいいのですが、それもできなくなったらリボ払いなどで支払って洋服を買っていました。 最初のうちはリボ払いでも支払いができていたのですが、リボ払いが溜まれば支払いが大変になってしまいます。

私はリボ払いが借金だという感覚が全くありませんでした。 気づくと支払いが生活費を上回ってしまい、どんどん借金が増えていくようになりました。

支払っても支払っても一向に元金が減りません。 そのうちまたバーゲンの時期が来てしまい、カードで洋服を購入し借金が増えてしまうという流れでした。

結局、借金返済のため一人暮らしをやめて実家に帰ることにしました。 しかし、全額返済には2年半もの時間がかかりました。