高嶺の花の人と食事をすることに

私の借金の理由はある女性と付き合いたいと思ったからです。

その女性は本当に私には高嶺の花でした。 そのため一生懸命食事に誘いました。

やっとOKしてもらったので、下手なお店に連れて行くわけには行きません。 私は悩んだ末、かなりの高級なレストランを予約しました。

お財布にはとても痛かったのですが、当日はとても楽しい時間を過ごしました。 女性はやっぱりいろいろな男性から誘われているのか高級なレストランも慣れている感じでした。

私は焦ってしまい、次に会う時にも同じような高級なレストランを予約しました。 また、会った時に手ぶらはちょっとかっこ悪いかなと思い、お花などを購入するようになったのです。

デートのために借金をするまでに

高級なレストランに行くだけでもきつかったのに会うたびにプレゼントとなるとマイナスになってしまいます。

そのマイナス部分を借金で賄うようになったのです。 最初は一万円だけだったのですが、一回借金をすると自分では止めることができなくなっていました。

借金をして女性とデートをするということを繰り返していました。 しかし、その時は私はあまり危機感がありませんでした。 理由はボーナスをあてにしていたからです。

ボーナスで借金を完済しようと思っていたのです。 ですが、その時にはもうすでにボーナスよりも借金の方が多い状態でした。 ボーナスで借金が完済できなかった私は焦りました。

生活は毎月きつい状態なのに借金まで返済しないといけないとは。 どう考えても無理です。

ちょうどその頃、女性とも連絡が取れなくなってしまいました。 おかげで借金はそれ以上増えることがなかったので、どうにか自分で完済をしました。

自分の身の丈にあった生活をすることが大切だと思いました。