親に借金を返済してもらった

最初はほんの10万円しか借りてなかったのですが、借金返済はほぼ利息のみしかしていませんでした。

1,000円でも借入枠に余裕ができたらすぐ借りてたので、いつまで経っても元金は減りません。 それでも消費者金融は何も文句は言ってきません。

だって、ずっと借り続けてくれるカモなんですから。 私も借金というよりは、ATMから自分のお金を引き出している感覚でした。

利息しか払っていなかったのに、いつのまにか枠は30万円まで広がっていました。 でも、バイトを辞めて借金返済がつらくなったときに、親に泣きついて完済してもらいました。

ほんの30万円ですから簡単に完済はできました。 しかも債務整理ではないので、ブラックでもないです。

再度の借入でブラックリストに載る羽目に

そんなこんなでほとぼりが冷めた頃、完済したはずの消費者金融から連絡がありました。 それは「借りてくれませんか」というお誘いの連絡だったのです。

その頃にはちゃんと仕事はしていましたので、審査の結果50万円の貸付、金利も前より優遇してくれるとのことでした。 それを聞いて、即借りてしまいました。

その後、借入枠は100万円まで増加、他にも3件ほど借りてしまい、最終的には300万円ほどに膨れ上がってしまったのです。 借金返済はできなくなり、まともなところはどこも貸してくれません。

闇金に手を出す一歩手前までいきました。 結局、最終的には特定調停で何とか返済できる額まで減らすことができました。

ブラックリストに登録されたためしばらくは借金できませんが、悪い癖を治すにはちょうどよかったと思っています。